ニューヨーク・ニックスの、劇的な初優勝!



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1960年代後半になると、ボストン・セルティックスの、
支配が終わり、群雄割拠の時代が始まったNBA。



1970年代には、次々と新たなチャンピオンチームが誕生したが、
ファイナルで3度激突した、ニューヨーク・ニックスと、
ロサンゼルス・レイカーズの対決は、名勝負として、語り継がれている。



なかでも最初に対戦した、1970プレーオフにおける激戦は、
今でも、多くのNBAファンに強い記憶として残っている。



2勝2敗で迎えた第5戦、ニックスのスター、ウィリス・リードは、
試合後半、足首をねん挫し、途中退場を余儀なくされる。



チームは総力戦の末、延長にもつれ込んだ試合を、
何とかものにするが、ウィリスが欠場した第6戦に惨敗し、
ウィリスの出場と初優勝は、不可能なものと思われた。



迎えた第7戦、地元、マジソンスクエアガーデンに詰めかけた、
多くの観客の前に、ウィリスが姿を現した。



地鳴りの様な歓声がこだまする中、何事もなかったかの様に、
ウォーミングアップをするウィリス。



試合が始まり、立て続けに2本のシュートを決めた。



得点はこれだけだったが、足を引きずりながら、
コートに立ったウィリスの姿に、チームは奮起し、
ニックスは、初優勝を遂げる。



1976年、ライバルリーグのABAが消滅し、
4チームがNBAに加入し、チーム数は22になった。



毎年のように優勝チームが入れ替わり、普通なら、
活況を呈していそうなものだが、ベトナム戦争や、
薬物問題が、暗い影を落とし、リーグは停滞傾向にあった。



人気回復のために1979年、初めて3ポイントが導入されるが、
本格的な人気回復には、なお時間が必要だったのである。







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